柴犬がポカリ(ポカリスエット)を飲むと危険?【柴犬の飲み物の注意点】

 

柴犬がポカリ(ポカリスエット)を飲むと危険?

 

柴犬がポカリ(ポカリスエット)を飲んでもいいのでしょうか?

 

また、
どんな時に飲ませることが有効的なのでしょうか?

柴犬がポカリ(ポカリスエット)を飲むと危険?

この記事では
柴犬がポカリを飲むと危険なのか?
飲む場合の注意点についても併せて解説していきます。

柴犬がポカリ(ポカリスエット)を飲むと危険?

人間が飲むポカリ(ポカリスエット)を
柴犬が飲むことに危険はないのでしょうか?

 

結論からいうと
全く危険がないとは言い切れませんが
柴犬はポカリを飲むことはできます。

基本的にはおすすめしません。

人間用に作られたポカリなどの
スポーツドリンクには
大量の糖分が含まれています。

 

飲んですぐに中毒症状になる
といった危険性はありませんが、
そのままの状態で柴犬に与えることは
体への負担は大きく、飲み続けると病気のもとになります。

 

どんな時に柴犬にポカリ(ポカリスエット)を飲ませるの?

柴犬に毎日水を与えるかのように
ポカリを与えることは健康上よくありません。

 

では、どんなときに柴犬に飲ませることが有効的なのか以下に挙げてみました。

  • 食欲不振
  • 下痢や嘔吐
  • 脱水症状
  • 熱中症

 

 

このような体調不良の場合、
体から水分やミネラルが失われている可能性があります。

その際にポカリを飲ませることで
柴犬の体力回復をサポートしてくれます。

 

冬場の脱水にも注意!

脱水が起こるのは夏と思いがちですが、
実は冬場にも脱水を引き起こします。

冬にはファンヒーターやエアコン、
ホットカーペットなど
さまざまな暖房器具を使用することが多くなります。

 

特に、コタツにもぐりっぱなしになると
気づかぬうちに脱水を起こすことがあるため注意が必要です。

 

あまり室温を高くせず、
暖房器具には長時間あたらせないなどの工夫をしましょう。

 

柴犬にポカリ(ポカリスエット)の与える時の注意点

ポカリはあくまでも人間用に作られた飲み物です。

柴犬に誤った与え方をしてしまうと
かえって体調を悪化させることもあるため
次の2つの注意点を守るようにしましょう。

  • 薄めること
  • 大量に与えないこと

 

※犬用のスポーツドリンクであればそのまま飲ませても問題ありません。
(念のため、飲み方は確認しましょう!)

 

薄めること【柴犬のポカリの注意点】

ポカリは人間の体に合わせて作られた飲み物です。

そのため
大量の糖分が含まれていますが、
柴犬は人間ほど糖分を必要としません。

このまま与えると糖分を取り過ぎてしまいます。

 

柴犬にポカリを与える場合には
3~4倍に水で薄めてから与えるようにしましょう。

大量に与えないこと【柴犬のポカリの注意点】

食欲不振や嘔吐、下痢などによって
脱水しているからといっても
一度にたくさん飲ませることは逆効果です。

小型犬であれば
薄めたポカリ大さじ1杯程度の量を
1~2時間置きに与えるようにしましょう。

 

まとめ

健康体である柴犬が
ポカリ(ポカリスエット)を飲むことはおすすめしません。

しかし、何らかの体調不良の際には
薄めたものを少量に与えるなど上手に取り入れましょう。

 

水分が摂れるようになったり
食欲が戻れば問題ありませんが、
回復が見られない場合には
早めに動物病院へ受診してください。

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