犬に留守番をさせるとき、
寂しい気持ちにさせてしまって
胸を痛めてはいませんか?
家を出るとき、
「クゥーン」と泣かれたら
なかなか出られずにいる人もいるかもしれません。
この記事では
犬の留守番中の寂しい気持ちを
和らげる方法についてまとめていきます。
愛犬家の方はぜひ最後まで確認して
愛犬の留守番を充実したものにさせてあげてください。
目次
犬が留守番中、寂しがってしまう原因とは?
犬は留守番中に
どうして寂しがってしまうのか。
もともとの原因は、
子犬の頃の一人の過ごし方が
大きく影響していると言われています。
犬は生後3~14週間が社会化期とされ
どの子犬でも学習能力が高く、
与えられた環境に順応していきます。
なのでこの頃に
犬に留守番をさせておくことで
留守番中にひとりの時間でも
寂しがることなく慣れることができます。
ただし、最初から子犬を
長時間一人にすることは危険ですので、
徐々に時間を延ばしていくことがコツです。
犬の留守番中の寂しさを和らげる方法
犬に留守番させようとすると
犬が寂しそう鳴いて、
「かわいそう。。」
と思うことはありませんか?
犬の留守番中の寂しい気持ちを
少しでも和らげるために5つの方法を紹介します。
- 出掛けるときに声をかけない
- ゲージの中に入れておく
- お気に入りの物を用意する
- 仲間を増やす
- 帰ってきてすぐに構わない
出かけるときに声をかけない
犬に留守番を頼むとき、
わざわざ出掛けることを
知らせる必要はありません。
何も言わないで行くのは
かわいそうと思うかもしれませんが、
いないことに気がつかなれば
寂しさを感じることがなく、
当たり前のことと思うようになります。
かえって
声をかけることによって
置き去りにされると感じ、
寂しさから分離不安やうつを
発症してしまう場合もあります。
犬用ゲージの中に入れておこう
犬を犬用ケージの中へ入れておくと
限られたスペースでしか
動き回ることが出来ません。
そのため
ストレスが溜まると思われていますが、
犬は狭いスペースの方が
落ち着くとされています。
運動が必要な場合には
飼い主と一緒に過ごす時間の中で
解消してあげましょう。
また、
犬をゲージに入れておくことで
留守番の最中にイタズラしたり
ケガをするリスクも軽減されるので
飼い主にとっても安心です。
犬は最初、
ケージに入れると嫌がる素振をしますが、
人がいなくなると時期に落ち着きを取り戻すでしょう。
犬用おもちゃなどを用意する
出かける前に
飼い主のニオイのついた物や
好きな犬用おもちゃを与えて
気を紛らわせるのは効果的です。
また、
犬が夢中になれるアイテムとして
犬の知育おもちゃはとても効果を発揮します。
犬の知育おもちゃは
おもちゃの中におやつが入っていて、
転がすとおやつが出てくるものや
そのほかにも犬を楽しませる
さまざまなおもちゃがあるのでとてもおすすめです。
他にも
犬用の歯磨きガムは
時間をかけて噛むことで
犬の留守番中の寂しさを
少し和らげることにつながるでしょう。
このような犬用のグッツを使い
犬の留守番中に寂しい思いをさせないコツは
一緒に過ごすときには与えずに
留守番のときだけ使用することです。
状況や場面によって
与えるタイミングなどを変えることで
犬の留守番に対する印象が良くなるため
もっとも効果的な方法となります。
仲間を増やす
もしも飼われている犬が
1匹の場合は、
仲間を増やしてあげることで
犬の留守番中の寂しさを軽減させることができます。
やはり犬も
遊び仲間がいる方が、
寂しさを感じにくくなり
安心感を持つことができます。
帰ってきてすぐに構わない
留守番中に寂しい思いをさせて
申し訳ない気持ちから
たくさん構ってあげたくなりますが、
いる時といない時のギャップを
大きく感じさせてしまうので
あまり過剰にするのは逆効果です。
帰ってからすぐではなく、
犬の様子が落ち着くまでは
接しない方が望ましいでしょう。
まとめ
犬の留守番中の
寂しい気持ちを和らげる方法は
参考になりましたか?
子犬であれば
徐々に順応していくので
あまり手がかからずに
理解していくことができますが、
大きく成長してからは
留守番を慣れさせるのに
時間がかかってしまうかもしれません。
それでも根気強く
あなたの愛犬に合った
留守番中の寂しさを和らげる方法を
是非、見つけてあげてください。
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↓
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