あなたは、犬の散歩で
犬用の伸縮リードをお使いですか?
その使い心地はいかがでしょうか?
犬用の伸縮リードには
メリットもありますが
デメリットも多くあります。
あなたはこの記事を読み終えたとき、
犬用の伸縮リードについて
どうお考えになるのでしょうか?
これから
犬用の伸縮リードの
メリットとデメリットについて
詳しくまとめていきます。
目次
犬の散歩に使用する伸縮リードとは?
犬用の伸縮リードはその名の通り、
伸び縮みするリードのことです。
主に人の持ち手の部分が
プラスチックでできており、
手元のスイッチでリードの長さを調節できます。
別名では
「フレキシブル・リード」
とも呼ばれ、日本だけでなく、
世界中の愛犬家に使用されています。
犬用の伸縮リードのメリットとは?
- 活発に動ける
- 呼び戻しトレーニングに向いている
活発に動ける【犬用の伸縮リードのメリット】
人や自転車の通らないような
広い敷地の公園や
河原のような見通しの良い場所で
ノーリード感覚で
長い距離を行き来できるため、
運動用に適しています。
犬はある程度自由に動けるため、
運動ストレスを解消できるでしょう。
呼び戻しのトレーニング【犬用の伸縮リードのメリット】
リードの伸縮性を活かし
呼び戻しの訓練に使うと非常に便利です。
最初は短く距離からで
徐々に距離を伸ばして行き、
最終的にはめいっぱいリードを伸ばして
呼んだら戻るといったトレーニングには
伸縮リードは適しています。
この方法は
待てのしつけの強化にも応用できます。
犬用の伸縮リードのデメリット
- コントロールしにくい
- 事故のリスク
- 飼い主のケガ
- 落としやすい
コントロールしにくい【犬用の伸縮リードのデメリット】
犬用の伸縮リードを使用する際
犬を行動をコントロールしにくいため、
基本的には犬の散歩や
呼び戻し以外のトレーニングには
不向きとされています。
犬の思うがまま
自由にリードを伸ばした状態で
散歩させることは、
飼い主の指示を聞かなくなる原因になり、
主従関係にも大きく影響します。
特に!
引っ張り癖のある犬には注意が必要です。
事故のリスク【犬用の伸縮リードのデメリット】
犬用の伸縮リードは
細いひも状のものが多く、
日中であっても見えづらいです。
リードに気が付かず
人がつまずいたり、
自転車にリードが巻き込まれて
転倒するような事故も実際にあります。
また、リードのロックが
上手くかからなかったりして
犬と車との接触事故も起こっています。
飼い主のケガ【犬用の伸縮リードのデメリット】
犬のとっさの行動に
リードの紐の部分を手で引っ張ろうとすると
擦り傷ややけどをすることがあります。
また、
飼い主の足にリードが絡まり
転倒することもあるでしょう。
落としやすい【犬用の伸縮リードのデメリット】
犬用の伸縮リードは
プラスチック製が多いです。
持ち手は軽いのですが、
犬が急に走り出した時に
力が入れづらく、その重みで
ストンと落としやすいです。
また
プラスチック製は
もともと頑丈な作りではないので
壊れやすさもあります。
まとめ
犬用の伸縮リードの
メリットとデメリットについて
解説していきました。
犬用の伸縮リードは
犬の散歩には不向きなのが
お分かりいただけたかと思います。
犬や周りの人の安全を考え、
使える環境に注意しながら
犬用の伸縮リードは使用しましょう。
犬の散歩には
首輪につけるロープ状のリードや
ハーネスが適していますが、
どちらを使うか迷っている方は
こちらの記事を参考にしてみてください。
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