子犬の匂いがくさい？！
なぜ子犬の体臭や口臭は臭くなるのか？
どんなことが原因なのか？
この記事では
子犬の匂い(体臭や口臭)が臭くなる理由や
臭い時の対応策について解説していきます。
目次
子犬の匂い(体臭や口臭)が臭くなる理由
子犬から臭い匂いがするとき、
そのにおいの原因はいったい何なのか？
衛星面での問題？
それとも、
健康面での問題？
子犬の匂いが臭くなる理由(原因)は
大きくわけると以下の3つです。
- ドッグフードの質が悪い
- 飼い主の衛生管理面での問題
- 子犬の健康面での問題
ドッグフードの質が悪い【子犬の匂いが臭くなる理由】
ドッグフードの質が原因で
子犬の体臭が臭くなることがあります。
犬が消化しにくいとされる
トウモロコシや小麦などを
原料としたドッグフードはおすすめできません。
また、
見栄えや匂いをよくするために
添加物が多く含まれていると
犬の腸内環境を悪化させる原因になります。
※ドッグフードの質が悪いと
子犬の体臭だけでなく、子犬がするうんちの匂いもくさくなるので注意が必要です。
飼い主の衛生管理面での問題【子犬の匂いが臭くなる理由】
飼い主の衛生管理不足や
衛生面での間違った対処により
子犬の体臭や口臭がくさくなることがあります。
- 子犬の体全体の衛生面
- 子犬の口周りの衛生面
- 子犬の耳周りの衛生面
子犬の体全体の衛生面
例えばシワの多い犬種は
シワのところに汚れが溜まりやすく
臭いの原因になります。
また、皮脂が多い犬種も同様です。
その他にも
子犬がウンチを踏んでしまったり
ニオイの強い物の上で寝転がることで
犬の被毛にニオイがつき、体臭の原因になります。
子犬の口周りの衛生面
子犬の口臭がくさくなる原因は
日々の歯磨きが関係していることが多いです。
たとえば歯の磨き残しによって
子犬の口の中に雑菌が増えてしまい
その雑菌が犬の口臭の原因になります。
子犬の場合、
離乳食の時期は特に注意が必要です。
子犬にドッグフードを食べさせるとき、
ふやかしたものやウェットタイプのフードを与えていませんか？
噛むことや消化が未熟な子犬には、離乳食の時期があります。
そのため、子犬の成長に合わせた
適切な形態のフードを与えることは大切です。
そして、この離乳食の時期には
とくに口臭予防の注意が必要なのです。
なぜなら軟らかいフードは
子犬の口の周りにつきやすく、
そのままにしておくと雑菌が繁殖して臭いの原因になるからです。
子犬の耳周りの衛生面
子犬の耳から悪臭がする場合は
耳垢が匂いの原因となっている可能性があります。
子犬の耳掃除を怠ると
通気性が悪く耳垢が溜まり
そこからにおいが発生します。
特に垂れ耳の犬種に起きやすいです。
子犬の健康面での問題【子犬の匂いが臭くなる理由】
たとえ飼い主の衛生面管理が完璧でも
子犬の健康面に問題が生じると
子犬のにおいがくさくなることがあります。
例えば子犬の口臭がくさいときは
歯周病などの口腔内トラブルが
においの原因となっていることがあります。
他にも消化不良や内臓系の病気の場合も
口臭が発生することがあるため注意が必要です。
子犬の匂い(体臭や口臭)が臭い時の対応策
子犬の匂いが臭い時、
その原因に合った対応策が必要です。
上記で挙げられた
理由や原因を改善するために
当てはまる対応策を見ていきましょう。
- ドッグフードの改善
- 飼い主の衛生管理面の改善
- 子犬の健康面の改善
ドッグフードの改善【子犬の匂いが臭い時の対応策】
- ドッグフードを質の良いものにする
飼い主の衛生管理面の改善【子犬の匂いが臭い時の対応策】
- 子犬の体臭がくさい時の対応策
- 子犬の口臭がくさい時の対応策
子犬の体臭がくさい時の対応策
- 体のシワとシワの間をこまめに拭く
- 排泄後は肛門を拭く
- ブラッシングをする
- シャンプーをする
- トリミングをする
- トイレトレーニングを行う
- 耳掃除を定期的に行う
子犬の口臭がくさい時の対応策
- 食べかすはふき取る
- 歯磨きをする
子犬の健康面の改善【子犬の匂いが臭い時の対応策】
子犬の健康面が原因で
匂いがくさくなってしまった場合には
なるべく早めに獣医さんに相談することをおすすめします。
しかし、事前に飼い主が
適正なドッグフードや衛生面管理を行うことで
子犬の体調不良等を防げる可能性が高まります。
予防の意識をぜひこれからも、忘れないでほしいです。
最後に
子犬の匂い(体臭や口臭)が臭くなる理由や
臭い時の対応策について解説しました。
愛犬家のあなたにとって
この記事が少しでも役に立てばうれしいです。
子犬の匂いが臭い時、
考えられる理由や原因は見つかりましたか？
そもそも子犬が臭うことは
衛星的な状態ではないということです。
子犬も健康に過ごすためには
体を清潔にすることも大切です。
是非、子犬の体を守るために
対応策で挙げられたことを意識して、
日常的に綺麗にすることを習慣づけましょう。
