子犬が、玄関から離れない!
子犬のこの行動に
疑問をお持ちではありませんか?
子犬が玄関から動かないのは
気まぐれなんかではありません。
子犬の中では
ハッキリとした理由があります。
この記事では
子犬が玄関から離れない時の
子犬の気持ち(心理)について
わかりやすく説明していきます。
目次
子犬が玄関から離れない理由
あなたが外へ出かける時や
外から帰宅したとき、
あるいは家の中に誰かがいたとしても
子犬が玄関から離れない理由は何でしょうか?
玄関から動きもせずに
じっと外を眺めている様子に
「どうしたの?大丈夫?」と
不安になる飼い主も多いかと思います。
子犬が玄関から離れない理由には
主に5つのことが考えられます。
- 玄関が落ち着く
- 外の様子が気になる
- 散歩へ行きたい
- 飼い主を待っている・離れたくない
- 病気やケガをしている
玄関が落ち着く【子犬が玄関から離れない理由】
子犬が玄関から離れない理由として
玄関が一番リラックスできるから動かない
ということが考えられます。
玄関は家の中でも
比較的に静かなことが多く、
まだたくさん寝る子犬にとっては
過ごしやすい環境なのかもしれませんね。
家の中が賑やかだったり
騒がしかったりすると
子犬は落ち着けないため、
好んで玄関を選んでいる場合があります。
あるいは、
部屋の温度や湿度を
不快に感じているため、
風通しの良い玄関が
選ばれていることも考えられます。
子犬にも一人の時間が
必要かもしれませんが
子犬のことを気遣って
家族と過ごす時間も作れる
環境づくりをしてあげましょう。
玄関しか居場所がない
なんてことにならないように
部屋の湿度や温度、
音の環境に気を配ってあげましょう。
外の様子が気になる【子犬が玄関から離れない理由】
子犬にとって
外は未知の世界。
外から聞こえてくるさまざまな音に
なんだろうと反応しているかもしれません。
特に子犬の時期は
好奇心旺盛です。
子犬は耳をピンと立てて
音の方向へ耳を動かすことで
外の様子を必死に探っています。
子犬はこの場合、
玄関でじっと待っている状態に
なることが多いです。
散歩へ行きたい【子犬が玄関から離れない理由】
子犬は生後3、4カ月頃になると
散歩へ行くことができるようになります。
散歩へ行き始めたころは
不安で行きたがらない子犬もいれば、
「早く散歩に連れて行って!」
とせがむ子犬もいます。
その子犬の性格によっても
違いはありますが、
散歩好きな子犬ですと
次第に飼い主の動きに反応して、
玄関に先回りすることがあります。
つまり子犬が玄関から離れないで
外を眺めていたら
散歩に行きたいことをアピール
しているかもしれないということです。
待っている・離れたくない【子犬が玄関から離れない理由】
飼い主の出かけた帰りを待っていたり、
飼い主のそばを離れたくなくて
子犬は玄関から離れない場合があります。
一緒にいたいという気持ちが強すぎて
玄関から動けないことや、
帰ってきたときには
一番に出迎えてあげたいという
子犬の愛らしい行動かもしれません。
子犬が留守番中に
お行儀よく待てていたら
しっかり褒めてあげましょう。
また、
留守中を退屈させないように
おもちゃを渡してあげるのも
寂しさを紛らわせるのには必要かもしれません。
病気やケガをしている【子犬が玄関から離れない理由】
普段は玄関にいない子犬が
今日は玄関から離れない
なんて場合は
どこか具合が悪かったり、
ケガをしている可能性もあります。
子犬が背中を丸めたり、
背伸びをしている時には
腹痛が疑われたり、
下痢や嘔吐をした時も
何かしらの異常が考えられます。
普段玄関にいない子犬が
玄関から動こうとしない場合には
いつもの様子と違いがないかを確かめて、
少しでも異変を感じられたら
動物病院で診察を受けましょう。
最後に
子犬が玄関から
離れないときの気持ち(心理)として
どのようなことが考えられるか
詳しく解説していきました。
あなたの知識に少しでも
プラスできていれば幸いです。
もしあなたが飼われている子犬が
玄関から動かない場合には
どの理由に当てはまるか、
ぜひ確認してみてください。
子犬の気持ちを読み取って
子犬が快適に過ごせる環境や
寂しい思いをなるべくさせないように
工夫をしてあげましょう。
また、
子犬に異常が感じられた場合には
しばらく様子を伺うよりも
迷わず動物病院へ行くことをおすすめします。