子犬の食事トラブルの予防と対処法【子犬に食べ物をあげる時のしつけ方など】

子犬食べ物をあげるとき、
何か困っていることはありませんか?

 

特に迎え入れたばかりの
子犬に見られる食事の問題
飼い主の悩みの種になりやすいです。

 

そこでこの記事では
悩みを抱えた飼い主の
少しでもお役に立てるような
子犬の食事トラブルの予防と
そのときの対処法について
詳しく解説していきます。

 

 

子犬の食事に関するトラブル


子犬の時期に見られる
食事のトラブル

  • 食べ物を残す
  • 人間の食べ物を欲しがる
  • 食事中に唸る、噛みつく など

さまざまな行動が見られます。

 

このような食事中のトラブルは
子犬のうちからルールを決め、
正しいしつけと予防によって
改善していくことができますので
飼い主として子犬と向き合って
しっかり取り組んでいきましょう。

 

 

子犬の食事のトラブルの予防法とは?


子犬が食事のトラブルを
引き起こさないように
しつけを行う必要があります。

ただし!その前に
飼い主である家族みんな
きちんとルールを決め、守る必要があります。

 

飼い主に守ってもらいたいことは

  • 人間の食べ物は与えないこと
  • 犬よりも人間が先に食事をとること

この2つを守ってください。

人間用の食べ物でも
犬に与えて問題ないものが
たくさんあります。

しかし人間の食べ物は
犬にとっては味の濃いものばかりで
健康上よくないものが多いです。

そのため人間用の食べ物を
犬に与えることは基本的に避けることをおすすめします。

また、
上下関係をはっきりさせておくためにも
人間の食事がということを犬に示してください。

 

 

子犬へ食べ物をあげる時のしつけ方と対処法


子犬が食事をとるときのルールを
家族で決めた後は
子犬へ食べ物をあげる時の
しつけ方対処法が次の5つになります。

 

  • 「マテ」と「ヨシ」を使いこなす
  • 決まった場所や容器で食事を与える
  • 要求されたときに与えるようにしない
  • 食事中はそっとしておく
  • 食べなくなったら片づける

 

「マテ」と「ヨシ」を使いこなす


子犬には食事の前
マテ」と「ヨシ」の号令をし、
しつけるようにしましょう。

これはお行儀よくというよりも、
「飼い主の指示で食べる」という
上下関係を示すために必要なことです。

 

「マテ」「ヨシ」のしつけ方

  1. まずはお座りさせましょう。
  2. 犬の前にエサを置いて「マテ」といい
    手を前に出して落ち着かせます。
  3. 3秒程度待てたら「ヨシ」といい
    食べさせてあげましょう。


※「マテ」の時間は長く待たせる必要はありません。

 

 

決まった場所や容器で食事を与える

Homyl ユニーク デザイン ペット 犬 フィーダー 猫 水 ボウル 餌 皿 容器 多種類選べる - タイプ5
食事を日ごとに場所や
容器を変えたりすることは
子犬にとってストレスとなり、
エサを食べなくなる原因になることがあります。

 

子犬の食事の与え方について

子犬に食事を与えるときは
なるべく決まった場所と
同じ容器で与えるようにしましょう。

 

サークルがあれば
サークル内で与えることが望ましいです。

 

 

要求されたときに与えるようにしない


子犬に要求されるがまま
食事を与えることはやめましょう。

 

ご飯の時間を察して吠えたり、
お腹が空いて吠えたりしたときに与えてしまうと
「吠えればエサがもらえる」と学習し、
要求吠えをするようになってしまいます。

 

要求吠えの対処法

吠えてエサを要求したり、
人の食べ物を欲しがっても
決してあげてはいけません。

 

無視しても
吠え続けているようであれば
サークル内に入れておきましょう。

そして人の食事が終わり、
静かに待てるようになってから
食事の時間にしてください。

 

食事中はそっとしておく

「ちゃんとご飯を食べているかな~」
と子犬をつい見たくなりますが、
食事中にじろじろ見るのはよろしくないです。

なぜなら
じろじろみられた子犬は
エサをとられるのではないか
勘違いしてしまうからです。

また、飼い主から
「食べちゃダメよ」と
おあずけされているように
思われるのでやめましょう。

子犬の気持ちを第一優先に考え
食事中は見て見ぬふりをしてあげましょう。

 

食事中に吠えてしまうときの対処法

子犬が食事中に近づくと
吠えたり唸ったりする場合
エサをとられると思っているかもしれません。

 

時には飼い主の手を噛むといった
問題行動をしてしまうこともあります。

 

そうならないためには
始めに皿にドッグフードを
少しだけ入れて犬に食べさせます。

犬が食べている時に
少しずつ手で食器内に
フードを追加していきましょう。

 

慣れて学習していけば、
人の手はエサを取るのではなく、
与えてくれるものだ
理解し問題行動はしなくなるでしょう。

 

 

食べなくなったら片づける


子犬が食事を食べ残した場合、
15分程度様子を見て
食べる様子がなければ片付けましょう。

 

そのままエサを置いておくと
決められた時間に食事を摂らなくても
置いておけばいつでも食べられると学習し、
食事の時間に食べなくてもいいと思ってしまうからです。

 

今食べないと片付けられてしまう
と思わせるようしましょう。

 

食べない時の対処法

ドッグフードは
どんなものを与えていますか?

ドッグフードの選び方
とても重要ですので
違うフードを選んでみたり、
量が適量なのかどうか見直してみましょう。

しかし、
あれもこれもと
頻繁に変えることは
望ましくないので注意しましょう。

 

まとめ


子犬が食事のトラブルを起こさないために
予防対処をしてくことで
子犬にも飼い主にもストレスなく
食事が楽しい時間となります。

 

 

子犬だからといって甘やかさずに
食事のルールをきちんと決めて
家族でも協力しながら子犬に接していきましょう。

 

 

おすすめの記事