子犬が夜泣きをしている!
なぜ夜に子犬は、
鳴き叫ぶのでしょうか?
寂しいから?
暗くて怖いから?
子犬の夜泣きには
何かしら原因がありますので
そのときの対策も合わせて紹介していきます。
犬の夜泣きの原因【子犬の場合】
犬の夜泣きの原因ですが
犬の成長段階によって
原因が異なったりします。
基本的に子犬と呼ばれる期間は
生まれてから12ヶ月間です。
子犬が夜泣きをする場合は
大きく分けて以下の4つのことが原因だと考えられています。
- 環境によるもの
- 身体的なもの
- 生理的なもの
- 精神的なもの
環境による子犬の夜泣きの原因
子犬であっても
寝るときの環境にはとても敏感です。
- 寝る場所が狭い
(広すぎる) - 部屋が暑い
(寒い) - 照明が明るい
(暗すぎる) - 音がうるさい
このようなことが原因で
夜泣きをする子犬がいます。
環境による子犬の夜泣きの対策
その子犬に合った
寝られる環境を作れれば
自然と夜泣きは治まります。
原因を見つけるのには
時間がかかるかもしれません。
まずは子犬の寝る部屋の環境を
静かにしてあげることから
徐々に始めていきましょう。
身体的な子犬の夜泣きの原因
身体的な子犬の夜泣きの原因は
大きく分けて以下の2つが挙げられます。
- 体調不良
- 運動不足
体調不良による子犬の夜泣きの対策
体調不良による子犬の夜泣きは、
基本的に一時的なものです。
翌日になっても
高熱や鼻づまりなどで
子犬が苦しそうにしている場合には
病院で診察された方が安心でしょう。
運動不足による子犬の夜泣きの対策
運動不足による子犬の夜泣きは
日中たくさん遊んであげることで解消されます。
一緒に走り回ったり、
おもちゃで遊んであげたり
コミュニケーションを取るためにも必要なことです。
ただし、無理は禁物です!
生理的な子犬の夜泣きの原因
生理的な子犬の夜泣きの原因として
以下の3つの欲求が挙げられます。
- お腹がすいた
- お水が飲みたい
- 排泄したい
人間の赤ちゃんと同じように
子犬も鳴いて気持ちを知らせようとします。
空腹などによる子犬の夜泣きの対策
子犬の夜泣きの原因が
空腹などの場合には
いつもの夕食の量を半分にし、
残りの半分を寝る前にあげてみると
夜泣きをしなくなる可能性が高まります。
水分はいつでも取れるように
給水器をつけておくと
飲みたいときに犬が
自分で飲むことが出来るので
飼い主の負担になりません。
排泄による子犬の夜泣きの対策
子犬が寝るケージの中に
排泄する場所を作ってあげましょう。
もし寝る場所で
排泄するのを嫌がる場合には、
ケージの外へ排泄場所を作ってあげ
出入りできるようにします。
精神的な子犬の夜泣きの原因
精神的な子犬の夜泣きの原因は
- 不安
- 寂しさ
- 甘えたい
などが挙げられます。
つまり、
「飼い主に構ってもらいたい」
という気持ちから、子犬は夜泣きをすることがあります。
精神的な子犬の夜泣きの対策
精神的な子犬の夜泣きの場合、
子犬が「クーンクーン」と
甘えるように鳴くので要注意です!!
つい鳴き声の可愛さと
かわいそうな気持ちで
構いたくなるのですが、
ここで要求に応えてしまうと
犬は「クーン」と鳴けば
あなたが必ず来てくれるんだ
と学習してしまいます。
なので、
決して構ってはいけません。
心が痛むかもしれませんが
無視する!!
が一番なのです。
犬が諦めてくれるまで耐えてください。
犬の気を紛らわせるために
おもちゃやぬいぐるみを置いたり、
あなたのニオイのついたものを差し出すと
不安も少し解消されるかもしれません。
最後に
子犬が夜泣きをする原因には
さまざまことが考えられます。
その原因によっても対策が違うので
飼っている子犬がどれに当てはまるのか
子犬のカーミングシグナルも意識しながら
確認してみてください。
犬の夜泣きについて始めはわからず
戸惑いもあるかとは思いますが
夜泣きが原因で子犬の命が奪われることは少ないので安心してください。
少しずついろいろ試しながら
何が原因かを探り、
あなたと子犬のストレスをなくせるよう
生活を築いていきましょう。